「勉強したい気持ちはあるのに、仕事や家事、子育てで時間が取れない」——これは、私自身がFP3級の勉強を始めたときに、まさに直面した悩みです。工場勤務で、家に帰れば2人の子どもがいる生活の中で、どうやって勉強時間を確保していたのか、実際の工夫を紹介します。
「まとまった時間」を探すのをやめる
最初に気づいたのは、「机に向かって1〜2時間」という時間は、平日はほぼ作れないということでした。発想を変えて、1回15〜20分の細切れ時間を、1日に何度か積み重ねるやり方に切り替えたところ、無理なく続けられるようになりました。
これが、私の平日の実際のパターンに近いものです。1日の合計では1時間程度ですが、「まとめて確保する」のではなく「隙間に差し込む」ことで、生活のリズムを崩さずに続けられました。
両立するための5つのコツ
本を開けない場面(通勤中、家事をしながら)でも進められるよう、YouTubeなどの音声・動画教材を中心にすると、隙間時間の使い道が一気に広がります。
テキストを持ち歩く必要があると、それだけでハードルが上がります。アプリやスマホで見られる教材にしておくと、思い立った瞬間にすぐ取りかかれます。
子どもの体調不良や、仕事で疲れ切った日は、勉強できなくて当然です。「毎日必ず」と決めすぎると、できなかった日に自己嫌悪で挫折しやすくなります。週単位で帳尻を合わせるくらいの気持ちで十分です。
特にパートナーがいる場合、事前に伝えておくだけで、少しの時間を確保しやすくなります。「隠れて勉強する」より、「協力してもらう」方が、結果的に続けやすいです。
短い時間しか取れない日は、あれもこれもやろうとせず、1分野・1テーマだけに絞る方が、結果的に定着しやすいです。欲張らないことが、細切れ時間攻略のコツです。
正直、勉強時間だけで見れば、まとまった時間が取れる人に比べて効率は良くなかったと思います。それでも、細切れ時間をコツコツ積み重ねることで、2〜3ヶ月というペースで合格ラインに届きました。時間の「量」より、続けられる「仕組み」を作ることの方が大事だったと感じています。
まとめ:完璧な環境を待たない
「まとまった時間ができたら本腰を入れよう」と思っていると、その日はなかなか来ません。今の生活の中にある隙間時間を、無理のない範囲で少しずつ使っていく方が、結果的に早く合格に近づけます。